2024年有馬記念 メモ
データは2012年〜2023年の12年間分
※ここ12年がフルゲートで開催されたため
3歳馬
該当馬:ダノンデサイル、アーバンシック、レガレイラ
5ー3ー2ー20
勝率16%
連対率26%
複勝率33%
→斤量の有利あり
牝馬
該当馬:スターズオンアース、レガレイラ、スタニングローズ
3ー3ー2ー33
勝率7%
連対率14%
複勝率19%
→斤量の有利はあれど、3歳馬ほど数字は良くない
ただし、直近5年間に限っては1頭以上3着以内に入っている
外枠(6枠〜8枠)の馬
該当馬:ジャスティンパレス、シュトルーヴェ、スタニングローズ、ダノンベルーガ、ハヤヤッコ、シャフリヤール
2ー3ー5ー62
勝率2%
連対率6%
複勝率13%
→コース形態上、外枠は成績が悪い
3着以内に入った馬はいずれも「逃げ・追い込み・外国人ジョッキー」に該当
ゴールドシップ (追い込み)
ゴールドシップ (追い込み)
ゴールドシップ (追い込み)
キタサンブラック (逃げ)
サトノダイヤモンド (外国人)
レイデオロ (外国人)
シュヴァルグラン (外国人)
サラキア (追い込み)
フィエールマン (外国人)
スターズオンアース (逃げ)
→外枠を買うなら、枠順に関係ない戦術をとる馬か、外国人ジョッキーの神騎乗に頼るのが吉
内枠・中枠(1〜5枠)の人気馬(5番人気以内)
該当馬(想定):ダノンデサイル、ドウデュース、アーバンシック、ベラジオオペラ、スターズオンアース
9ー5ー5ー19
勝率23%
連対率36%
複勝率50%
→12年中9年で勝利
人生を賭けた大博打におすすめ
当年に2200mか2500m重賞を勝利した馬
該当馬:アーバンシック、ブローザホーン、シュトルーヴェ、スタニングローズ
4ー1ー8ー34
勝率8%
連対率10%
複勝率27%
→好走率は内・中枠の人気馬や3歳馬に劣るが、穴馬も多く回収率では勝る
以下、競馬場別の成績
中山 0ー1ー5ー12
タイトルホルダー(日経賞)
ジェラルディーナ(オールカマー)
東京 1ー0ー0ー10
ゴールドアクター(アル共)
京都 2ー0ー0ー5
ドウデュース(京都)
クロノジェネシス(京都)
阪神 2ー0ー4ー6
ジェラルディーナ(エリ女)
クロノジェネシス(宝塚)
リスグラシュー(宝塚)
ゴールドシップ(宝塚)
ノーザンF生産馬
該当馬:ドウデュース、アーバンシック、ローシャムパーク、レガレイラ、ジャスティンパレス、スタニングローズ、ダノンベルーガ、ハヤヤッコ、シャフリヤール
8ー5ー7ー69
勝率8%
連対率14%
複勝率22%
→3着以内に入る半分以上はノーザンF生産馬
近年になるほど成績↑
2012年〜2017年
2ー2ー2ー35
勝率4%
連対率9%
複勝率14%
2018年〜2023年
6ー3ー5ー34
勝率12%
連対率18%
複勝率29%
おしまい
2024年エリザベス女王杯予想
初めに
今回レガレイラが断然1番人気になるでしょうが、買わないといけない1頭かなと自分も思っています。
レガレイラが強そうだということは、既知だと思うので、レガレイラ以外に買いたい馬の考察となります。
結論だけ知りたい方は上の目次からどうぞ。
レガレイラについて
ゲートが悪く、道中の位置取りも上げられない馬なため、最後の直線に賭ける競馬をしてきました。
ルメールJは会見で「ミドルポジションから・・・」とコメントしていましたが、それは難しいかなと思います。
道中でまくることもないと思います。
これについては後述しましょう。
キャリアの全てで上がり最速を記録している彼女ですが、特徴的なのは、勝ったレースでは上がりが34秒以上かかっているということです。
牝馬の持ち味はキレともいいますし、あれだけ貯めれば33秒台の末脚を出すことはそれなりの馬であればできることだと思います。
ただ、32秒台の脚を出せるにも関わらず、34秒以上かかるタフなレースでしか勝利していないんです。
そして土曜日の京都競馬場のレースでは、33秒台の脚を使った馬がデイリー2歳Sを勝利したランフォーヴァウ一頭しかいません。
クッション値も高く小頭数のスローも多かった中で、34秒以上かかったレースが多かったということは、見た目以上にタフな馬場だと考えられます。
これが、今回レガレイラを買わないといけないと思う理由です。
ただ絶対的存在かと言われれば、そうは思いません。
「流石にこのメンバーには・・・」と言われていますが、前走も同じこと言われてましたよね。
ローズSでは重賞馬がクイーンズウォークとレガレイラ自身しかいませんでしたし、重賞未勝利馬3頭に先着されています。
現状、展開を無視して実力で薙ぎ払う力はないと見ます。
また、ポジションを上げれば末脚が鈍る可能性を孕んでいます。
今までほぼ前走で最後方から直線一気の競馬をしています。
脚を溜めるほど速い末脚を使える、当たり前です。
しかし、例えば中段からの競馬になった時、今までより足が溜まっていない状態からどれくらいの脚が使えるのか未知数です。
まぁこれはいい方向に転ぶ可能性もありますけどね。
最後に不安点をもう1つ。
例えばいつも通りのスタートを切ったとして、道中で位置を上げることが絶対にないと思っています。
理由は2つ。
1つ目はダービーで捲らなかったからです。
ルメールJはスローによる単なる前残りを許しません。
レイデオロのダービー然り、同じく牝馬のサトノレイナスで挑んだダービー然り、道中で位置取りを上げています。
しかし、今年のダービーはスローだったにも関わらず、位置取りを上げていません。
別に馬群に包まれるわけがないというほど後方にいましたし、デムーロJや池添Jが捲って行っても後方待機を選択しています。
レガレイラにそこまでの力はないと見ていたのか、それとも直線だけで十分足りると思ったからなのかはわかりませんけどね。
2つ目は、エリザベス女王杯はスローになりがちだからです。
普通はスローになれば捲りやすくなりますが、京都ではそれができません。
わざわざ上り坂で捲るか、みんながスピードに乗っている最終コーナーの下り坂でまくることになるからです。
事実、過去のエリザベス女王杯で捲った馬はほとんどいません。
以上、レベル、今までの位置取り、コース形態からレガレイラ自身に大きな上積みが見込めない以上、絶対視ができないと思っています。
買いたい馬とは
では他に誰を買いたいのか。
それは先行馬です。
過去10年中、京都でエリザベス女王杯が行われた7回のうち6回は最終コーナーで3番手以内にいた馬が馬券内になっています。
例えば逃げ馬がいて、番手の馬がいます。
その番手の馬の外に1頭他の馬がいれば、番手の後ろにいる内枠の3列目の馬はその時点で4番手以降となります。
つまり3番手以内というのは、想像しているよりずっと先行して粘っているわけです。
これが、阪神内回りの大阪杯や、コース替わり週のマイルCSとかならわかります。
でも、エリザベス女王杯は、京都競馬場Bコース最終週ですし、2200mは外回りです。
ではなぜここまで先行馬が健闘しているか。
そうですね、先述した通りスローになるからです。
買いたい馬①
まずは逃げ馬コンクシェルです。
典型的な決め手に欠ける先行馬でして、今回も逃げるであろうと思って評価します。
オープン入りして以降、ワンターンコースでは惨敗しコーナー4つのコースで好走しており、距離が延長される今回は評価を改めるべきかなと思いました。
中山牝馬Sでシンリョクカ、コスタボニータと今回出走する重賞馬を負かしており、クイーンSでは56kg背負って勝馬に0,1差とこのメンツなら実績は充分でしょう。
歴代好走した先行馬に内枠が多かったこともいいですね。
買いたい馬②
2頭目はスタニングローズです。
実績は1番だと思うんですけどね。
故障があったりマイルの一線級で戦ってきたため、全盛期の勢いはないように見えますが、2000m以上のレースでは、連戦になったエリ女、0,5秒差の大阪杯、トップハンデを背負って0,2差のクイーンSと最低限のパフォーマンスは見せています。
中間はしっかり乗り込まれていて、1週前に坂路で11,6をマークし、最終追いはCデムーロJを背に完璧な加速ラップでまとめられています。
このレースはオークスと直結すると言われているので、オークスで馬券になった経験があることもプラス評価です。
ちょっと外入った感じはありますが、世界の名手に期待します。
買いたい馬③
3頭目はホールネスです。
「人気過剰」と言われていますが、レガレイラ以下の10倍台までは大した差はありません。
それどころか、現状は単勝と3連単以外はあまり売れていません。
期待値とか気にする人は単勝人気以外の人気も見ないと2022年のフェブラリーSみたいになります。
最内枠を引きましたし、坂井Jに乗り替わったことで先行する可能性があるなと思い、評価したいです。
馬格がかなり大きな馬ですが、タフな馬場になるという想定なのでそこはむしろプラス評価しています。
藤原先生は目標を定めて、そこに向けて馬を作るイメージがあります。
シャフリヤールがわかりやすいでしょうか。
「長い目で見て馬を作ってきた」と会見でもコメントがあり、デビュー時からずっと2000m以上のレースを使ってきており、ここを目標に育てられてきた印象があります。
左回りでの実績が目を惹きますが、適正というより主戦の西塚Jに乗ってもらうためという意味合いが強いと思います。
マーメイドSでは最後しっかり伸びていますし、ここが目標だと考えると前走もそれなりの仕上げだったと思うので、能力は遜色ないものを持っていると信じています。
買いたい馬④
最後はハーパーです。
この馬は牝馬三冠を4着、2着、3着と堅実に走ってきた馬ですが、33秒台の脚を使ったことがなんと1度もありません。
近走の敗因は古馬の一線級のキレ勝負に手も足も出ていないことだと思っています。
そして、タフな馬場が想定される今回は、もう一度だけ信じてみたいと思いました。
去年の今頃から減り続けていた馬体重が、前走戻っていたことも僥倖です。
調教も2頭併せをぶっちぎって好タイムを叩いていますし、走る気自体をなくしたわけではないと思っています。
初ブリンカーにいいイメージは抱きませんが、一変するならここしかないという願いです。
まとめ
買いたい馬
・レガレイラ
・コンクシェル
・スタニングローズ
・ホールネス
・ハーパー
以上の馬で勝負したいと考えています。
「女心と秋の空」という言葉があります。
ちなみにイギリスには「A woman's mind and winter wind change often(女心と冬の風)」という言葉もあります。
つまるところ、今の時期の気候と乙女の心は、移ろいが激しくて予測するのが難しいよということなのですが、エリザベス女王杯には気候と乙女心の両方の要素が絡みます。
そして私は、馬場は良馬場で少しタフ、考察した乙女たちは走る気持ちを失っておらず、このレースで良い結果をもたらしてくれると信じています。
あなたが思う秋の空はどんな空でしょうか。
あなたが想う女心を信じる自信がありますか。
おしまい
2024年秋華賞予想
初めに
秋華賞では、ヌレイエフ持ちの馬が14年連続で連対しています。

1着馬を黄色、2着馬を水色で塗っています。
毎年平均して5、6頭なので、健闘度合いとしてはかなり高いものだと思います。
京都競馬場といえばディープインパクト産駒ですが、ディープ自身にヌレイエフは入っていませんので、ヌレイエフ持ちの馬たちにとって秋華賞はすごく向いた舞台設定なのかもしれません。
今年のヌレイエフ持ちは、ステレンボッシュ、タガノエルピーダ、チェルヴィニア、チルカーノ、ホーエリート、ミアネーロの6頭になります。
今年のG1が違うジョッキーで勝利している流れと組み合わせれば、なかなかの穴馬が好走することになりますから、相手に抑えても面白いかもしれません。
お久しぶりです。
今週は秋華賞になります。
張り切っていきましょう。
interlude
秋華賞では、「お嬢様」を買うのがいいのかもしれません。
リバティアイランド、ハーパー、スターズオンアース、アカイトリノムスメ、アンドヴァラナウト、ソフトフルートなど、母もしくは母母がG1馬であるお嬢様の好走が目立ちます。
他にも、兄にG1馬を持つクロノジェネシスや、ソニンク牝系のディアドラなど血統にアクセントがある子も多いです。
「お嬢様」という言い方でぼかしましたが、良血馬を探して見るのも面白いかもしれません。
歴代の秋華賞馬にお嬢様感すごい感じるんですけど、僕だけですかね・・・
考察データより
今回はちゃんとデータから考察していきます。
まず1つ目は桜花賞・オークスで判明した力関係はそのまま信用したいということです。


①の列を見ていただけるとわかるように桜花賞・オークスで上位成績を収めた馬がよく好走しています。
ソダシのように実績と人気を集めるだけ集めて飛ぶなんてこともありますが、基本は春の実績を信用していきます。
もう一つは勢い。②を見ていただければわかるように、前走(特にトライアルレース)で連対した馬が大体半分を占める形となっています。
牝馬は勢いって言いますからね。
過去10年の馬券内馬30頭のうち28頭が桜花賞・オークスで5着以内に入った実績がある、もしくは前走連対しているという条件を満たしています。
ちなみに、過去10年だと、阪神開催や改修前京都も入りますが、問題ないと思っています。
去年もうまくいっていますし、格や勢いにフォーカスするものなので、舞台や適性が変わっても大きく使えなくなるデータではないかなと思います。
そして今回、この2つの条件を満たした馬はステレンボッシュ、チェルヴィニア、クイーンズウォークの3頭となりました。
うーん人気馬。。。
interlude2
秋華賞で穴を開ける馬の多くが京都競馬場経験がある馬となっています。
2桁人気で馬券になった馬(マジックキャッスル、シゲルピンクダイヤ)はどちらも京都経験がありましたし、桜花賞・オークスでの出走も、前走の連対もなく馬券になった2頭(パールコード、カイザーバル)も京都競馬場経験がありました。
今回は栗東の馬は全頭京都競馬場経験があり、美浦の馬は全頭京都競馬場の経験がありません。
迷ったら栗東の馬でどうでしょう。
予想
まず人気上位3頭といきたいところですが、自分の考えている勢力図を話しておきます。
第一に今年の牝馬は東高西低だと思っています。
今の3歳世代の阪神JF、桜花賞、オークスで美浦の馬が全連対しています。これ何気にいまだに前例がないことです。アパパネやアーモンドアイのような美浦の三冠馬が誕生した時でさえ、2着は栗東の馬が割って入っていました。
次に、オークス組を中心視したいと考えています。
今年はフルゲート割れしましたが、上がり馬が少なかったからだと考えています。夏の2勝クラスの成績が例年に比べてどうかはわかりませんが、去年よりかは低いはずです(去年の2、3勝クラスの勝率が高すぎたため)。よって、力がある馬はすでに春に勝ち上がっていて、上の舞台で対決済みだと考えました。
全体的なレベルとしては・・・どうでしょう。
まとめると、オークスから舞台が関西になり、距離が短くなることで、どれだけ栗東勢が美浦勢にやり返せるか、一夏こして女王たちに迫れるかがポイントになると考えています。
ということで、人気馬のジャッジですが、まずチェルヴィニアは消します。調教や一族の成績を見てもやっぱりサウスポーかなと思います。
あと、オークスぶりということで出遅れる可能性が高いと思っています。これは後述します。
木村厩舎の関西成績も気になります。阪神京都ではほとんど勝っていませんし、関西G1勝利も、イクイノックスの宝塚、ステルヴィオのマイルCSの2つですし、馬券内になったのもファインルージュの桜花賞が加わるくらいです。ウンブライルの阪神JFやジオグリフの朝日杯等、人気馬も飛ばしています。
というか、栗東滞在しないというのが一番引っ掛かります。イクイノックスの宝塚ではしていましたし、桜花賞ではこの娘自身も栗東滞在しています。厩舎でじっくり仕上げるイメージはあまりないので、2冠目に向けて乗り越える壁は意外と多いかなと思いました。
あ、ファインルージュは秋華賞で馬券になっていますが、その時は一時的に木村厩舎ではなかったですからね。
クイーンズウォークは相手までの評価です。この娘に至ってはもう少し外が欲しかったこと、共同会見で川田Jが良くないと明言していたので本命にはできませんでした。ただライトバックが回避した今、栗東勢で一番実績がありますからね。切りきることはできなかったという評価です。
京都に強いキズナ産駒というのもいいですね。
はい。本命はステレンボッシュです。世代屈指の実力と安定性を評価しました。チェルヴィニアと違って栗東滞在している点もいいなと思うところです。
ただ出遅れる可能性も高いとは思っています。オークスから直行すると通過順位が下がることが多々あるんですよね。印象深いのはスターズオンアースでしょうか。デフォとして、休み明けの馬が出遅れたり、かかったりしやすいのはありますが、秋華賞はペースが流れやすい点、京都の逃げ残りをジョッキーたちが考慮して前を捕まえる競馬をすることが拍車をかけているのだと思います。
出遅れる可能性が高そうな中で、絶対に前に行きたいセキトバイーストが外に行った点、ゲート割れしたことが本命にしても大丈夫だと思えた理由です。
セキトバイーストはまぁまぁのペースで逃げたいでしょうし、頭数が少なくなれば進路の確保もしやすくなります。14番というのも選択肢は少なくなりそうですが組み立てやすい位置ではあるかなと思います。
今年の3歳でキズナとエピファを買いたいという姿勢は変わりません。
相手に買う馬を紹介しましょう。相手2頭目はミアネーロです。いい枠引きましたし、紫苑ステークスの内容も良かったと思います。実はキレる脚があると分かったのは収穫です。コメントであったようにオークスは長く、成長途上でした。栗東滞在での調教ではステレンボッシュと併せていますが、こちらの方がよく見えます。
実はこの娘本命も考えましたが、中山しか実績がない点、10日競馬になる点がひっかかり相手という評価となりました。
3頭目はチルカーノ。穴ならこの娘かなと思います。母のアロマティコが夏に勝ち上がって秋華賞を3着。父ハービンジャー産駒の秋華賞成績がいいように、夏を超えた今、充実期を迎えた一頭だと思います。
実績だけありませんが、矢車賞組の成績も悪くはないですし、33秒台の脚もあります。いつも有力馬をNTRれる克駿君ですが、棚ぼたで巡ってきた馬で初G1を獲るのもいいかなと思います。
最後は迷いましたが、クリスマスパレード。ボンドガールと迷いましたね。展開の鍵を握っているのはこの馬だと思うので抑えます。
多分オークスに似た展開になると思うんですよね。セキトバイーストがまぁまぁ行くとして、この娘とランスオブクイーンあたりが続くかなと思うのですが、控えれば後続同士で瞬発力勝負に、前に行けば前だけHペースになります。キレ勝負にすると分が悪いのはフローラSで経験済みなわけで、後者を選ぶと思うのですが、位置取りの差で展開利を得られるのはこの娘になるというわけです。相手の馬に、瞬発力がありそうな馬を選んでいるのもこういう理由です。
10日競馬だったり初輸送だったりと障壁は多いですが、クッション値も高そうですし、ワンパンチあってもいいかなと思います。
あぁライトバック。
最後の一冠は君で行こうと思ってたのになぁ。
おしまい
2024年宝塚記念予想
ずっと決めてた本命馬
木曜日のお昼すぎ
楽しみにしていたことがある。
宝塚記念の枠順発表だ。
私にはずっと決めていた本命馬がいる。
彼の名はソールオリエンス。
4歳になって奮っていないように見えるが、
ここ2戦は力を出し切れていない。
700mの距離短縮で臨んだ中山記念。
Hペースを差しきれなかったが
後方勢の中では最先着。
収穫は以前のように
大きく外に膨らまなかったこと。
普通に外を回ってきた。
前走は大阪杯。
中山の短い直線で届かなかった反省から
道中でポジションを捲って最後で尽きた。
収穫は右回り小回りの苦手条件を
ポジションをあげられるようになったこと。
そもそも皐月賞を勝った当時から
本格化するのは来年以降と評されていた馬。
覚醒を予感させるパフォーマンスは無いが、
課題を1つづつ消化している印象。
何より今年の宝塚は阪神ではなく京都。
そう、外回り。
コーナーがより緩やかになり
直線は広くて長いコースになる。
最後の直線に掛ける競馬は大箱でこそだ。
過去10年のデータをもって
差し追い込みは不利だという考察を見るが
大切なことを見落としている。
今の京都競馬は改修後だ。
変わったことは4コーナーの角度。
以前より緩やかになり、
外に膨らみにくくなった。
さらに本番は雨が予報されている。
出走頭数も13頭。
先頭との距離は物理的に短くなる。
全てがこの馬にとって追い風に感じる。
そして今回、ソールがある枠に入れば
迷わず本命で行こうと決めていた。
べラジオオペラと枠番の奇妙な関係
べラジオオペラが出走するレースでは、
決まってとある枠番の馬が好走している。
1戦目 2番3着ショウナンバシット
2戦目 4番1着べラジオオペラ
3戦目 4番1着べラジオオペラ
2番3着メタルスピード
4戦目 1番1着ソールオリエンス
5戦目 11番3着ハーツコンツェルト
6戦目 4番2着ボッケリーニ
2番3着イズジョーノキセキ
7戦目 1番3着バビット
8戦目 11番1着べラジオオペラ
2番2着ローシャムパーク
そう、べラジオオペラが出走するレースでは
必ず1、2、4、11番の馬が馬券内になる。
これらの数字は適当なものでは無い。
11月24日は「オペラの日」だ。
オペラの神様が、彼自身と
ゆかりの馬番の馬を応援しているのだ。
出走頭数は13頭。当たり枠は4つ。
確率は3割。
想定の出馬表を見る。
想定9番人気 ソールオリエンス
ダメだ、ニヤけが止まらない。
引けるか、3割
まだだ、歯をしまおう。
枠順が確定した。1番から確認しよう。
1枠1番 シュトルーヴェ
都知事選に準えて首都ルーヴェ。
2位じゃだめなのかもしれない。
2枠2番 ジャスティンパレス
人気も実績もあるのに
当たり枠を消費するんじゃないよ。
ふざけているうちに2枠消えた。
しかも割と人気馬が入った。
これでドウデュースに枠を潰されようなら、
私は横転して爆破予告を送ってしまう。
3枠3番 べラジオオペラ
うーん、逃げるのだろうか。
同舞台でプラダリアに負けたことは
少しいただけない。
4枠4番 ドウデュース
そんな気はしていた。
2強ならどちらかと言えばジャスティン派。
残った当たりくじはたった1つ。
でも問題ない。
ソールと武史なら引けるはず。
4枠5番 ディープボンド
3200mが良かったのか京都が合うのか。
この子が逃げたら面白いと思っている。
5枠6番 ヒートオンビート
ノーコメント
5枠7番 プラダリア
道悪巧者で京都巧者。
G1では1枚足りないイメージだが、
ダービー以外は小回りのみの挑戦。
残り6枠当たりは11番。
手の震えが止まらない。
有馬記念の公開抽選に参加している気分だ。
6枠8番 カラテ
なんで転厩?と思ったが、
音無調教師は今年で定年。
小田切オーナーは音無師の初G1を勝った
オレハマッテルゼのオーナーだった。
6枠9番 ソールオリエンス
私の宝塚記念は終わった。
そうだ、もう11番の馬を本命にしよう。
残った馬で買いたいのは
ブローザホーン、ローシャムパーク辺り。
残り4枠、5割でどっちかは入るだろう。
7枠11番 ヤマニンサンパ
私の宝塚記念は終わった。
おしまい
2024年東京優駿予想

曇天。黄金の空は拝めなかった。
今週は競馬の祭典、日本ダービー。普段から競馬をやる人も、やらない人も楽しみな一戦です。当てたいところです。切実に。
張り切っていきましょう。
初めに
今回は全頭のいいところをあげていく。普段競馬をしない人が見たときに、応援しようと思っている馬のことを悪く言ってたら印象が悪いからね。
皐月賞組
ダノンデサイル
前走の皐月賞は直前にレース除外。しかし、京成杯で降したアーバンシックが勝ち馬の0.4秒差の4着と奮闘しており、皐月賞で馬券内を争えるだけの力関係は既に示している。
デビューからタッグを組み続けている横山パパとの継続騎乗である点も心強く、京成杯後のコメントで「まだまだこれから」「(クラシックの)その先を目指していける馬」とあるように、前走からの更なる成長も期待できる一頭。
メイショウタバル
毎日杯で6馬身ぶっちぎったことから、能力は間違いなくある馬。
前走はハイペースで逃げたにもかかわらず、後続が意外と付いてきた。前走圧勝のイメージや、中山は直線が短いこと、人気を背負ったジャスティンミラノとジャンタルマンタル、シンエンペラーが先行したためと考えられるが、東京に変わる今回は前走よりもリードを作れそうである。イメージしやすいのは天皇賞・秋のパンサラッサのような競馬。出し切れれば十分圏内だと思われる。
と思っていたら競走取り消し。夢の続きは秋かな。
ビザンチンドリーム
個人的に皐月賞で期待していた馬。直線に向いたところで前にいたサンライズアースが大きく斜行したことで一度スピードを緩める事故があった。後方一気の脚質のため直線が短い中山から、直線が広くて長い東京に変わる今回はプラス要素。エピファネイア産駒が得意とする距離延長でパフォーマンス的な上積みは十分見込める。
あと、エピファネイア産駒とキズナ産駒は押さえておくべきだと思っている。オークスも2着エピファネイアで3着キズナだった。今年うまくいっている予想はガチでこれだけ。
サンライズアース
「一番運がいい馬が勝つ」と言われているレースで1枠1番。実際内枠は成績がいい。
皐月賞では直線に入ったところで内側にいたレガレイラに急に寄られて外側に大きく斜行する不利があった。大きく逃避しすぎて平地調教注意の制裁が下されている。ただ、キャリアが浅い馬だっただけに、前走の揉まれる競馬の経験値は高いと思われる。デムーロJが「能力はある馬」とレース後にコメントしていたように、内でうまく捌ければという1頭。
ミスタージーティー
「一番運がいい馬が勝つ」と言われているレースで7番。ラッキー。7番の成績はどうだったかな。
皐月賞では最終直線で外を通った馬が好走した中、内側を走り続けて10着。囲まれるのは内枠の宿命ではある。しかしダービーはCコース代わり。先週を見た感じ皐月賞とは打って変わって内有利にはなっていそう。内にいる馬はゲートに課題を持つ馬が多い為、内枠から外の有力どころの人気馬を見ながら競馬できそうな枠番。

サンライズジパング
黄色見にくかったら申し訳ない。
ホープフルで大穴を開けた菅原Jとの熱い再タッグ。そのホープフルでは直線でレガレイラとシンエンペラーにサンドイッチされるも粘って3着。皐月賞では先述したミスタージーティーよりも内側を通って9着。どれも着順よりも濃い内容のレースをしており、見直せる内容。
賞金を積んだ若駒Sではディープインパクトを彷彿させると話題となった一戦。さぁ・・・頼んだよ。

エコロヴァルツ
今年の大外枠。大丈夫、有馬記念ほど大外の成績は悪くなかったはず。この馬自身逃げ、先行、追い込みでそれぞれ好走したことがある器用な馬なので、岩田パパと手が合えば大外枠もそこまで問題ないかなという印象。
前走皐月賞は差し届かずの競馬。直線が長くなる東京側りは差し競馬をするならプラスだろう。
レガレイラ
前走は急な乗り替わりで乗れなかったルメールが帰ってくる。ルメールが乗るだけで、どんな馬でも能力が一段階上昇するから本当にチート。ちなみにオークスを買ったチェルヴィニアも同じく木村厩舎とルメールのタッグ。
皐月賞では直線でアーバンシックに2度も外に追いやられる不利を受けながら上がり最速で、アーバンシックにはたった0.1秒差。スムーズにいけば勝ち負けラインにいたであろう一頭。牝馬であるということを考えると、ホープフルSの勝ち馬ではあるが、スタミナやパワーが問われる皐月賞よりもスピードや瞬発力が求められるダービーの方があっていそう。
シックスペンスを乗り捨ててまで騎乗する馬。牝馬で挑戦して跳ね返されたサトノレイナスのリベンジなるか。
あと1枠2番はスキルヴィングと同じ枠番。
シンエンペラー
今まで継続騎乗がない中で、1度も掲示板を外さない堅実派。そんな中、初めての継続騎乗となる。
前走皐月賞は超ハイペースだった展開もあり、直線で伸びきれず。ただ陣営は距離延長&東京代わりを歓迎するコメントをしており、弥生賞、皐月賞と叩いて体勢は万全。
少し外に入ってしまった感があるが、ダノンエアズロックやシックスペンスといった有力どころの先行馬を外から見れて、隊列によってはジャスティンミラノの後ろをつけられる枠とも取れる。また、中間はチークピーシーズを着用。これによって抜け出した時にソラを使う癖がマシになれば。
アーバンシック
血統がほぼレガレイラ。
この馬は本当に百日草特別のパフォーマンスがいい。ラスト5Fの加速ラップを後方から差し切った末脚は東京代わりでプラスに働くと断言できる。小頭数ではあったが、負かした馬のうち2頭がオークスへ駒を進めたメンバーで悪くはないレベルだった。
気性が幼いこの馬にとって、新馬から教育している武史が継続して騎乗するのはプラス。皐月賞では差し届かなかったが、ハイパフォーマンスを見せた東京に代わって勢力図を塗り替えてもおかしくない一頭。
武史が運がなかった発言してプチ炎上してからはや一年。早いね。
コスモキュランダ
強い馬だが、鞍上の好騎乗要素も毎度多くて絶妙に人気しない馬。皐月賞もハイペースを内側で足をため、直線は詰まることなく外に進路を見出せたモレイラの功績は大きい。多分今回も中穴。
弥生賞をレースレコードで勝ったり、コースレコードが出た皐月賞を連対するなど高速馬場は合いそう。早い持ち時計はないが器用なタイプで、アスクビクターモアやロジャーバローズのように立ち回りのうまさで着をもぎ取りそうな馬。佐藤調教助手は東京2400mの方があうとコメントしていたが果たして。
ジャスティンミラノ
スローペースしか経験が〜とか言ってた人を嘲笑うかのような皐月賞。コスモキュランダとの着差は僅差だったが、着差以上に強かったと思う。スローからの上がりもいける、ハイペースの消耗戦もいけるときた。未知は不可能ではなく、あくまで可能性だと思い知った。
栗東の友道厩舎であるにもかかわらず、デビュー戦から東京を使っており、ここを目標にされていることが窺われる。皐月賞後も他のノーザン勢が短期放牧を挟む中、友道厩舎必殺の在厩調整で整えられており、ここまでの道のりは順調そのもの。
別路線組
ダノンエアズロック
堀厩舎のモレイラが乗る方。スローペースから早い上がりを使って3勝しており、東京コースとも好相性。
キャリアで唯一ペースが流れた弥生賞では7着と敗れているが、レース後に骨折が判明したレース。完全にノーカンとして考えることができ、実質無敗と捉えることもできる。2400mへの距離延長も、前走後に「むしろ2000mよりも」とコメントがあるように、悪くなさそう。
ゴンバデカーブース
堀厩舎のモレイラが乗らない方。前走は久々のレースでメンバーが大幅強化された中、4着と健闘。堀先生曰く9割の仕上げで、万全の状態ならと思わせる内容。
年明け後には喉頭蓋エントラップメントの手術を行った。過去にはグランアレグリアが同手術を行い天皇賞・秋で3着、その後のマイルCSで優勝している。ゴンバデカーブースも術後一戦使っての上昇は見込めそう。
ショウナンラプンタ
前走青葉賞では、勝ち馬シュガークンとは頭差の差のない競馬。内容もそう差はない。気性はまだまだ幼いが、距離を伸ばして結果を出しているようにスタミナがあり、自分から動いていけるタイプ。鮫島Jの継続騎乗も心強い。
メイショウタバルが取り消ししたことで、スローになった場合、外から動ければ面白いか。武豊は去年「勇気が足りなかった」と言っていたが、あの時はテン乗り。継続騎乗の鮫島Jなら何かしてくれそうな気がしなくもないような。
シュガークン
あのキタサンブラックの弟。
ダービー馬が出ていない青葉賞組だが、過去にダービーで馬券になった馬はフェノーメノやウインバリアシオンのように、①適正距離が長めであったために今まで勝ち上がれてなさそうな馬で、②体質的にも丈夫な部類である傾向。他にも秋古馬3冠を達成するゼンノロブロイ、有馬記念を2連覇するシンボリクリスエス、12月に香港を使った後に有馬記念に出てくるアドマイヤメインなど、タイプがかなり似通っている印象。
シュガークンは2月にデビューして、距離を伸ばしながら使って使ってよくなった馬。お兄ちゃんもそう。青葉賞組のジンクスを崩すのはこういうタイプの馬だと思っている。
ジューンテイク
前走の京都新聞杯ではスローからの前残りでメンバーも疑問に残るが、ラップはラスト4Fを11秒代で走り続けており、かなり強い内容。昨年のサトノグランツと比較すると、前半3Fを去年より2秒早く通過しながらも、後半3Fのタイムは0,1秒差。全体時計は3秒早い。少なくとも去年より数倍レベルが高かったレース。
キズナ産駒だが先行してしぶとく足を使うディープボンドタイプ。サンライズアース、レガレイラの出足がそれほど良くないことから、今回一番内枠の恩恵を受けられるであろう馬。
シックスペンス
無敗馬。スプリングSからの直行となるが、5月1日に帰厩してここに向けて調整してきた。
スプリングSはミアネーロのフラワーカップよりも全体時計で劣るものの、ラスト2Fを10秒台で走るのは並の馬ではない。競馬場への輸送も万全を期して金曜日に輸送済み。国枝調教師のダービー制覇へのガチ度が伝わってくる。
予想
困った。全頭のいいところを考えたことで、買いたい馬が増えてしまった。ただ、馬券師たるもの、点数は削ってナンボ。今回も軸1頭、相手4頭まで頑張った。
本命はジャスティンミラノ。無理に逆らわなくてもいいと考える。強いのは承知の通り。不安点は今回はかなりマークされるだろうということ。この馬は今まで一度も1番人気で走っていない。皐月賞も相当スムーズにいった。頭安定というよりは、連複の軸というイメージ。皐月賞後に在厩で調整し続けたことから、レコードの反動も心配していない。
相手は舞台が変わることでコスモキュランダに逆転できそうな馬、別路線ならジャスティンミラノと勝ち負けできそうな馬という観点で選んだ。
相手1頭目はシックスペンス。やっぱりスプリングSは衝撃だったし、追い風だったとはいえ急坂直線を10秒代で走る馬を評価しないわけにはいかなかった。スローなのにもかかわらず、着差もしっかりとつけている。問題は中山しか使ったことがないことと、ルメールが乗らないこと。ルメールでダービー獲るために皐月パスしたんだと思ってたんだけどな。過去6年の3歳クラシックG1で、前走ルメールが騎乗して本番別の馬に乗った馬の成績は、2−0−3−13。5回は馬券内になっているが、そのうち4回はルメールも馬券になっている。そう、ルメールの選択はいつも正しい。ちなみに過去6年というのは、ルメールがJRA年間最多勝利を達成して以降の成績を出したかったから。ルメールの選択はいつも正しい。大事なことなので2回言いました。
相手2頭目はシンエンペラー。この馬の総合力の高さを評価した。毎回乗り替わりで、やってきたレースもてんでばらばら。なのに最低限の着順を拾ってきたところは評価するべきかなと思った次第だ。勝ち鞍が東京と京都であるあたり、坂のない東京に変わるのは良さそうで、主観になるが、調教でつけていた馬具も苦し紛れの策というよりは高みを目指してとった策に見える。スターズオンアースの桜花賞然り、うまくいっていない訳でもないのに馬具を変えるというのは評価するべきだと思っている。勝ち切るまではと思うが、3着争いのうちの1頭というイメージ。
3頭目はアーバンシック。やっぱり百日草特別を見ると買いたい一頭。安定して早い上がりを使えていて、直線が長い東京コースは間違いないプラス要素。ただ、ペースがあがらず直線競馬になった時、このメンバーを後方から差し切るのは難しいと考えてこのくらいの評価。ソールオリエンスはスタートが苦手な故の後方策で、この子は気性故の後方策。ソールの時みたく先行はしないと見ている。焦って早仕掛けになり目標にされたエフフォーリア、反省を生かして内で我慢したら運悪く道が開かなかったソールオリエンス。がんばれ武史。
最後。めちゃくちゃ迷った。具体的に言うとレガレイラ、ダノンデサイル、コスモキュランダあたりと迷ったが、最後はこの馬で行くことにする。
4頭目はジューンテイク。マジ。京都新聞杯がいいと考察したのは先述したとおり。岩田Jrとも5戦2勝全掲示板内と好相性。使い詰められている点はかなり引っかかるが、着順を落としているわけでもなく、むしろ馬体重は増えており成長も見られる。そもそも非ノーザンの馬はスウィープフィート然り、テーオーロイヤル然り使い続けも実力を出せる馬は多い。執筆時点で単勝100倍ぐらいあるが、100回に1回くらいは勝てる馬だと思っている。
少し話が変わるが、竹之下Jが引退された時、「印象に残っていることは?」と聞かれ、「ダービーに乗れたこと」と答えていたことを鮮明に覚えている。年間勝ち鞍はそれほど多くはなかったが、重賞勝ち鞍もあった。やっぱりダービーってそれほど特別なんだと思い、それ以降ダービーで本命を打った馬をどんなレースに出てきても絶対に切らない縛りプレイまでするようになった。
年間に生産されるサラブレッド約8000頭。
JRAでデビューする馬そのうち約4000頭。
新馬・未勝利戦が一年に約1400レース。
1勝することさえ難しいこの世界で、ここまで勝ち残った最強の18頭が1生に1度の大舞台で激突する。
日本ダービー。あなたの夢は?
おしまい
2024年牝馬優駿予想
お久し鰤です。

当たらないんですねぇ。
オークス、ダービー、安田記念。G1はまだ終わりません。競馬で失ったものは競馬で取り戻します。
張り切っていきましょう。
初めに
今回はクラシック戦ということで路線別に個々の馬について考察します。変わったデータを見つけたわけではないため独自の要素はなく、そこらのyoutuberや予想家が言っていることと同じになります。ご容赦。
桜花賞組
まずは桜花賞組。毎年人気にはな流ものの、主役になるのもこの組。
去年は桜花賞組が馬券内を独占したが、今年は何枚か別路線組に持っていかれると思っている。理由は桜花賞があまりにもマイルとしてレベルが高かったレースだと思うからだ。
阪神JFでレコードを出してから、今年の牝馬マイル路線のレベルの高さを伺わせてきた世代。桜花賞のタイムもかなり優秀で、過去3位のタイム。ステレンボッシュの勝ち時計はリバティアイランドと0.1秒差。アスコリピチェーノも不利を受けながらNHKマイルCを好走した。桜花賞がレベルが高かったものであることは疑いようがないが、それはマイルとしてであり、中距離という土俵では少し変わってくると思っている。
桜花賞が1分33秒を切ったのは今年を除いて4回(23年、22年、21年、19年)。そのうち3回は別路線組が少なくとも1頭がオークスで連帯している(22年スタニングローズ、21年ユーバーレーベン、19年ラヴズオンリーユー&カレンブーケドール)。馬券になれなかった去年は桜花賞から11頭もが参戦し、別路線から優先出走権を持った馬が2頭しか参戦しなかったレース。今年も1分33秒切りの好タイム。上がりが使えそうな馬も多いが過信は禁物かもしれない。
ということで1頭ずつ考えていきます。
クイーンズウォーク
切り。桜花賞の時に陣営はオークスの方がとコメントしていたが、中距離の方がいいという意味ではなく、東京の方がいいという意味だと思っている。馬体がマイラーに見える。出足が遅く追い出しもかなりズブい馬なので、東京の方がいいんだろうなという見立て。桜花賞のように内で囲まれるとスムーズに追い出せなくなることから、クイーンカップの時のように大外一気したいところだが、内枠に入ってしまった。
距離延長でマイナス。東京代わりでプラス。枠もおそらくマイナス。川田Jの神騎乗に期待して抑えてもよかったが、貧困者である私はここまでケアできない。
ショウナンマヌエラ
切り。桜花賞は12秒を切るペースで走り続け、上がり3Fは11秒代前半を刻んだレース。逃げたこの娘にとってかなり過酷なレースで度外視はできるが、この馬のレベルには疑問が残る。
チェルヴィニア
相手。前走の敗退が久しぶりだからなのか、右回りなのか、坂なのか、ルメールじゃなかったからなのか、輸送なのか、そもそも実力が足りないか候補が多すぎて難しい。
ショウナンマヌエラで触れた通り、桜花賞のラップは前目で運んだ馬にとっては過酷なもの。武豊もレース後に『このメンバーでずっと外を回しては苦しいので』と評したレースをずっと外から回して『直線では反応してくれませんでした。』のレース。仮に実力がある馬なのならば、負け方は中距離馬のそれ。スプリンターとステイヤーをハイスピードで走らせ続けると、先にバテるのはスタミナが豊富なはずのステイヤーだと聞いたことがある。好走してきたレースも全てゆったりしたペースから長い直線での上がり勝負だった。ルメールが乗る時点でやはり能力がある馬だと考えざるを得ず、人気しているが切れなかった一頭。
ただハービンジャーは東京での成績が良くない。一瞬の末脚とトップスピードまでの加速の速さが売りである産駒が多い。でもこの娘自身がが東京・新潟で勝ち上がった馬のため心配はいらなさそうかな。

スウィープフィート
迷ったが、切り。桜花賞では差しきれず4着。ライトバックとの差は武豊と坂井Jの騎乗馬に対する信頼度の差だったと思う。最後の直線で武豊は一瞬内差しを選択した。しんどいペースをさらに距離ロスすることと、リスクはあるが進路を内に見出すことに天秤にかけた結果だろうが、結果一度内に入れてから外に出すロスが発生した。一方ライトバックは最初から外に大きく回している。『力のある馬だと示せたと思います。』レース後に坂井Jはそうコメントしている。武豊も『オークスは楽しみじゃないかな。』とレース後はかなりの感触。ライトバックとの力関係は逆転してもおかしくはない。


不安点は折り合いに難がある事。武豊が回答を出した馬にも見えるが、もともと永島Jが時間をかけて競馬を教えていた馬。調教師も『折り合いに進展が見られる』とのことだが、初の関東競馬でどうなるか。
前半は折り合い重視で後方待機、直線で一気の競馬になると思われるが、オークスで届くかも疑問。オークスでは多くの馬が折り合いや距離不安のため、ラチ沿いを馬のペースで走らせることが多く、馬群が縦長になることが多い。桜花賞では見直せる点はあったものの、展開も向いた一戦。能力とポテンシャルは認めつつ、適正や経験でひっくり返されると判断。
ちなみに母母スイープトウショウは桜花賞で早い上がりを出しつつも届かず5着。オークスで2着と巻き返している。
ライトバック
スウィープフィートと内枠に入った方を切ろうと思っていたらまさかの枠。飛ぶならどっちも飛んで、来るならどっちも来そう。良いところと悪いところはスウィープフィートと同じなため割愛。ちなみに桜花賞で馬券になれた馬のオークスの成績は過去10年でちょうど50%。半分で来るが、半分で飛ぶ。そういう意味ではスウィートフィープとの0.1秒は大きな差なのかもしれない。
あとキズナ産駒。やっぱり今年のクラシックはキズナとエピファネイアを買うべきだと思う。今年一番うまくいっている予想。

実は新馬戦から追っていた馬。でも切るつもりではいる。
ステレンボッシュ
切ろうと思って考察を始めたが、無理だった。ただ、桜花賞では全てがうまくいった印象。アスコリピチェーノの後ろをとり、ペースが流れ、自身をマーク(追走)したライトバックは自分の折り合いで精一杯。小さなラッキーが重なった大きな一勝。でも能力の高さは間違いない。ライトバックで桜花賞馬券内馬のオークスでの成績が50%だと先述したが、上がり上位で桜花賞を勝った馬はオークスで絶対馬券内になっているらしい。調べてみても、桜花賞で着、上がり、人気で各上位だった馬の成績が確かにいい。

距離も『アパパネ、アーモンドアイといたけど、その時よりもオークスで距離が延びることへの不安は少ない』と一週前調教時にコメントしており、大丈夫そう。
不安点は前走モレイラからの乗り替わりなこと。これ成績が悪いらしい。真偽は不明。いつか調べたい。
内から伸ばす競馬になると思うが、過去の好走馬はみた感じこのパターンが多い。かなりのマークが予想されるが、スムーズに進路が取れれば間違いないであろう一頭。軸候補。あくまで候補。
別路線組
エセルフリーダ
切り。『1歳春からここが目標』とコメントしているように中距離で牡馬とぶつけてきた。これ結構別路線組が穴を開ける時の共通点のため要注目。ただ時計は平凡で特にビビッと感じるものがなかったので軽視。
ちなみに4月に何なりのトライヤル使えたがここをメイチに持ってくるために除外上等で突っ込んできたらしい。
パレハ
切り。頑張って欲しいですね。
サンセットビュー
切り。ドゥラメンテ(キンカメ系)は結構成績がいいらしい。調べてないけど。ただ、同じドゥラメンテなら買う馬は別の馬かな。
ヴィントシュティレ
切り。名前がオシャレ。「お前の主戦誰だよ」みたいな馬をクラシックで買いたくないという個人的なお気持ち。ステレンボッシュを軸候補までにとどめた最後の悪あがき。
ランスオブクイーン
切り。和生もピンク帽多いイメージ。
サフィラ
要検討枠。前走は輸送で失敗。阪神JFではコラソンビートに離された4着。マイルでは上位勢と差があるが、この娘が唯一勝ったレースは牡馬混合の1800新馬。血統的にも距離延長はもってこい。問題は馬体が減り続けていること。もともと小柄な牝馬なために、これ以上のダイエットは死活問題となる。
ところでオークスでは馬体重が重い馬の成績が芳しくない。調べたらすぐ出てくる。21年オークス、私の本命ファインルージュはレコードが出た桜花賞で上がり上位で好走した。これはオークスでは間違いないと思ったら直線まぁ伸びない。終わってみれば距離が長かった。筋肉量が多く、ペースを持続させることに特化している馬は距離が持たないのだ。ミオスタチン遺伝子的にいうと、C型の要素はオークスに必要ない。代わりに必要になるのがT型の要素だが、CT、TTとT型の要素が増えるにつれ馬体が小さくなる。小さくなりすぎると今度は調教が積めない。つまり、桜花賞をパスした今回も馬体によっては万全の体制ではない可能性がある。
サフィラは兄にサリオスを持つが、絶対姉のサラキアタイプ。距離は長い方がいいが、競争馬としてよくなるのはもっと先の話。アルテミスSの日、松山Jがウインマーベルではなくこちらを選ぶほどの素質馬ではあるが、素質を発揮できる器があるか、当日の馬体重やパドックで見極めるしかないと思っている。ちなみに桜花賞追い込みコンビに隠れているが、実は気性に難あり。(松山J一週前追い切り時『結構、掛かるぐらい前向きな馬なので』)
ホーエリート
切り。前走フラワーカップではかなり前が残る馬場の中大外から差し切った競馬は良かった。フリージア賞では直線詰まりながらも後にフローラSを勝つアドマイヤベルと0.2秒差も評価できる。でも問題もそこ。10頭立てで4番手追走して詰まった。どゆこと。
飛びが大きい馬でコーナリングが下手なため、毎度4コーナーで順位を落とす。スムーズに外を回せればフラワーCの時のようにいい足が使える。そういう意味では、前残りで他馬が揃って内に潜ったフラワーCは展開が向いたとも言える。しかし今回はやや内枠といったところ。おそらく詰まる。控えても、桜花賞の追い込みコンビを凌がなければならないと考えればかなり厳しいという見立て。
ミアネーロ
実はミ/アネーロ。要検討枠。フラワーCでは内枠でスムーズに進路をとって勝ち切ったように、かなり器用なタイプ。ただ勝ち上がったレースのいずれもが小頭数のレースでフルゲートの今回にスムーズに進路が取れるかは未知。先週は外を回してG1を制覇した津村Jだが、果たして今週は内を捌けるか。
あと中山で勝ち上がってきた馬を信用してはいけない。イフェイオンの轍は踏まない。
タガノエルピーダ
軸候補。忘れな草賞が良かったと思っているため、かなり評価している。

これは今年の忘れな草賞と大阪杯の前半3Fと後半3Fの比較。一週間のずれはあるがどちらもBコース。なんと前半3Fは忘れな草賞の方がはるかに早い。そして後半3Fはほとんど差がない。もちろん忘れな草賞の方は道中ペースが緩んでいるが、緩んだ段階でタガノエルピーダは自らハナを取り切って自らがレースを作っている。忘れな草賞の後半3Fのタイムはレースとしての時計でありながら、彼女自身の上がり3Fほぼそのままだ。
それだけに止まらない。大阪杯は内前を通った馬が好走した。一方一週間後の桜花賞では外差しが決まった。


そう、タガノエルピーダは外を通ったのにもかかわらず、大阪杯と遜色ないラップで走っている。かなり外に入ってしまったが、ペースが落ち着けばそんなに不利になることもない・・・と思う。
不安点はこの馬も馬体が減っていること。ただサフィラのように減る一方というわけでもなく、厩舎も使いながら良化させてくる印象。
牝馬の花形である桜花賞には出走できなかったが、寄り道をしたことで桜花賞組に適正面で逆転できそうな一頭。
アドマイヤベル
相手候補。この最初から桜花賞は眼中になさそうなローテ、好き。牡馬と東京でやり合っても堅実な走りができているのは高評価。先行しながら33秒代の足を使える点も魅力。不安要素もこれといってないが、決め手に欠ける馬でもあるため、見せ場が一切なく終わっても不思議ではない。世代上位勢と実力で劣って適正で勝る、そんな印象。
ラヴァンダ
要検討枠。フローラSでは直線で詰まりながらも拉致ぞいに進路を見出し、2着。チューリップ賞も全く追えていないことを考えるとそこを見せていない不気味さがある。もう少しスムーズなら一撃はあっても良さそうだが、早い上がりが使えていない点、この日は内前がいいバイアスだった点は引っかかる。ただ、要検討枠の中では一番評価している。
コガネノソラ
軸候補。江戸ゲにありそうな名前。現在3連勝中。牝馬は勢いという意味ではこれ。
まずいいと思っているのは枠。ステレンボッシュが近くにいることで、先に出れば蓋ができ、向こうの出が良ければすぐ後ろでマークができる。次に血統。父、母父がユーバーレーベンと重なる。母母方はウインマリリン。オークス血統てんこ盛り。最後にスケール。かなり主観的なファクターだが、ピンときた時は自分を信じることにしている。
スイートピーSのタイムもいい。過去のスイートピーS、共同通信杯、東スポ2歳Sと比較しても上位。あと1Fを12秒で走ったとして1:57台。天皇賞・秋に挑戦できる。
まとめ
軸候補:ステレンボッシュ(エピファ)
コガネノソラ
相手 :チェルヴィニア
アドマイヤベル
要検討:①ラヴァンダ
②ミアネーロ
③サフィラ
3枠5番はジュンライトボルトがチャンピオンズカップを勝った時の枠番。石川Jのスタージョッキーとしての新たな「門出」を祝ってブラボーしたいと思ったり、思わなかったり。
おしまい
2024年天皇賞・春予想
今回はオッズの関係で3頭の3連系で勝負します。
タスティエーラ、ドゥレッツァ、テーオーロイヤルです。
考察にいつものような変わった観点は一切ありません。悪しからず。
こんにちは。
挨拶は大事です!!親からも会社からもそう教わって行動してきました。
皐月賞外したのは挨拶がなかったからです。きっとそうです。

今週は天皇賞・春です。張り切っていきましょう。
私は、天皇賞・春は「格」がある馬を買うべきだと思っています。
天皇賞・春ではここ10年のうち8年が既にG1を勝った馬が勝利しています。G1馬が勝てなかった2年のうち、1年はジャパンカップを勝ったシュヴァルグランが2着、もう1年はタイトルホルダーが競走中止した昨年となっており、実力馬が実力通り走っています。

ここ10年の古馬G1王道路線の勝ち馬です。初G1勝利に色をつけました。
大阪杯以外は同程度にG1非童貞が勝利していますが、出走数が違います。天皇賞・春では10年間で22回のG1馬の出走がありました。平均して1年にたった2頭です。数えてはいませんがこの中で1番G1馬の出走が少ないでしょう。
理由は大阪杯がG1に昇格したことと、香港やドバイなどの海外遠征が盛んになったことが考えられます。天皇賞・春に出走してくるG1馬はほとんどが菊花賞馬か天皇賞・春の勝馬で、中距離G1馬がほとんど出てきません。
実績を残した能力が保証された馬が少ない。これはG1を獲った事がない馬にとっては最大のチャンスです。ですが結果は、数が少ないG1勝利という格を持った馬になすすべなく負けているのです。

ちなみに距離が短くなったり、牝馬限定になるとG1未勝利馬の勝率がグッと上がります。ナミュールがヴィクトリアマイルに出走表明していますが、どうなるでしょう。楽しみですね。
話を戻して、タスティエーラ、ドゥレッツァ、テーオーロイヤルは「格」が違うなと思ったのでここから勝負することにしました。
まずはドゥレッツァ。
菊花賞馬はデータ的にもいいですからね。抑えない手はないでしょう。
本質は中距離馬だという声もあります。私もそうだと思いますし、それでも問題ないと思っています。ここ10年の天皇賞・春の勝ち馬のうちワールドプレミア以外の全頭が2400以下の中距離G1で馬券内に入った(入った事があった)実績があります。レインボーラインなんてNHKマイルで3着に入線しています。
そもそも私は今の日本にはステイヤーはいないと思っています。いたとしても血統も馬場もスピード化した日本競馬では勝ち上がる事ができないからです。天皇賞・春に辿り着いた馬はスピードタイプであることを前提に、他の馬よりスタミナに長けていたり、折り合いがつく馬であると思っています。
ドゥレッツァの不安点は「菊花賞の時に近づいてきた」とコメントがあったように、菊花賞ほどのコンディションではなさそうな点でしょうか。
次にタスティエーラ。
モレイラが乗らなかったらもっと人気落ちてたかなぁ。でもモレイラJには香港でヒシイグアスに乗る選択肢もあったにもかかわらずこちらに乗ります。
G1を勝っていますし私は4歳世代を高く評価しているので推しています。おでこのハートカワイイ。
この馬は長距離合っていると思っています。共同通信杯で負けた後、弥生賞を勝って皐月賞で粘れたり高速勝負はやっぱりあっていません。ダービーを勝っていますが位置取りと展開によって運良く拾えた1戦だったかなと。ソールオリエンス等の後続馬が早めに捕まえに行っていたら全然違う結果になっていたかもしれません。あれ、そうなると格がある馬と言えない気がしてきましたが・・・
スピードの絶対値が足りないが、操縦性がよく高い位置で折り合える。まさに今の時代のステイヤーという印象です。バイバニラみたいです。素早さという一番必要とされる数値が足りないが、他のステータスの高さでカバーしている、総合力で戦っている感じ。
ただ、大阪杯では必勝パターンの競馬をして惨敗したことから、この子自身が走る気を失ってしまったかもしれないことが不安です。
「タスティエーラ は そっぽを 向いた!」
最後にテーオーロイヤル。
2年前にタイトルホルダー、ディープボンドに次ぐ3着でしたが、当時よりさらに強くなっていると思っています。
ダイヤモンドSを経て駒を進めてきましたが、2年前と勝ち時計が0.1秒しか変わりません。ただし斤量が4.5kg増えています。単純計算ですが、タイトルホルダーや全盛期のディープボンドとやり合っていた頃より4.5kg分強くなったと考える事ができます。当時本54kgで走っていたら、タイトルホルダー相手にももっといい勝負ができたはずです。
短期間に3000越えのレースを使っている点もそんなに問題ないと思っています。この間隔でレースに使うことは個人馬主&非社台生産馬であればおかしいところはありません。例えば有馬記念を勝ったドウデュースは天皇賞・秋、JC、有馬記念とテーオーロイヤルより短い間隔でレースを使っていました。叩いて良くなったからという見方もできますが、完全に叩きだけの捨てレースだったとは思えません。個人の感想にはなりますが、しっかりイクイノックスに勝ちに行っていたと思います。
2000なら大丈夫だけど3000は疲れるというのも否定よりの考えです。人間の感覚でも、1ヶ月に1回2000m走ることと3000m走ること、差は微々たるもののはずです。さらに馬は10秒ちょいで人間の2倍の距離を走れますし、人間よりも長い距離を走り続けることができます。だって昔は移動手段だったのですから。馬にとってこの1000mの差は人間よりもっと微々たるもののはずです。
この3頭に割って入るなら、ブローザホーン、サヴォーナあたりかなと。ただ阪大でテーオーロイヤルにぶっちぎられたことから、テーオーロイヤルとそれ以外だと判断して3頭まで絞った感じです。
4月28日に行われた天皇賞・春では、関東馬が勝利しています。ドゥレッツァ、サリエラなど人気馬に美浦の馬が多いですが、これらの馬が栗東滞在している中で美浦で調整し続けた馬がいます。
ギリギリまで関東馬でいようとしたその馬の名はタスティエーラ。彼のおでこのハートはスタミナの証なのかもしれません。
おしまい